咳と肺結核について



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昔は不治の病として恐れられていた肺結核は結核菌への感染によって発病します。

1950年代頃までは肺結核は国民病とも言われ全国に蔓延していました。

その後は減少し続けています。

現代では治療可能な病気ですが結核菌は根絶したわけではなく、未だに発病する人がたくさんいます。

最近では老人保健施設や病院における高齢者の集団感染が多発しています。

結核菌は肺結核患者が咳をした時に飛び出す飛沫が飛び、結核菌を核とした飛沫を吸い込むことによって感染します。

肺結核の初期症状は咳、痰、発熱、倦怠感など風邪の症状と似ていますが、咳が長期間続く場合には肺結核を疑い病院で検査をしてもらいます。

検査は断層撮影とCT撮影で肺結核病巣を調べます。

また、ツベルクリン反応検査も行います。

日本人は幼少時にほとんどの人がBCG接種を受けているため、通常のツベルクリン反応検査だけではなく、2段階ツベルクリン検査法を行います。

肺結核の治療は数種類の抗結核薬を六ヶ月に渡り投与します。

薬によっては末梢神経傷害、肝機能障害などがでることもあります。

最近では抗結核薬が効きにくい耐性菌も発見されており注意が必要です。

周囲で肺結核に感染した人がいたり、肺結核に感染した場合にはすみやに結核専門医がいる病院を受診する必要があります。



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